トイレ診断士達のブログ！！

こんにちは！韓国からセルベッチオです。

昨日何気なくテレビのチャンネルをまわしていると、なんかトイレのことがやってるじゃないですか！？

その番組は韓国のＮＨＫにあたるＫＢＳの人気番組「消費者告発」。

結構キツイタイトルだな～と思いましたが、今までも食品の産地偽装とか、化粧品の安全性とか、消費者の目線でいろんなことを告発してくれていたみたいです。

先日は中華料理店の衛生問題について放送したところ「お客さんが来なくなった」と中華料理店から苦情が殺到したとか・・・。それほど影響力がある番組なんですね。しかも、おもしろいのが、その苦情を受けた番組側は謝罪したのかと思いきや、番組の冒頭で「苦情の電話をするくらいなら、自分の店を改善する方向に考え方を変えたほうがいい」と強気です！

さて、本題に。

今回は「女性トイレの実態調査。便器は頼んだ！」と題して、映画館、飲食店、地下鉄のトイレなど、韓国のトイレの実態を告発していました。

消費者告発　予告編

（真ん中へんのテレビのマークを押すと予告編が見れます）

どんな問題があるのかというと・・・

◇女性トイレの長い列、どうして？

女性は男性の３倍くらいの時間がかかるのに便器数は同じ。２００６年に定められた「公衆トイレに関する法律」でも便器数についての規定があるのに区役所ですら守られていないのが実情。

◇便座の衛生性

便座の細菌を培養してみると飲食店で最大の１６種類の細菌が検出。

便座って意外と汚いんです！

◇男女兼用トイレでの性犯罪

狭い空間に男女兼用のトイレ。お互いに気まずい思いをして使っていることが浮き彫りに。覗きなどの性犯罪の温床にも。

◇トイレの掃除、本当にやってるの？

トイレの入り口に掲げられた「清掃チェック表」。でも清掃員の行動を追ってみると、いったん全部チェックを入れてからトイレ内を見渡し大きなゴミを拾うだけ。その間約１分。これじゃ何のためのチェック表だか・・・。

こんなトイレの実態はぜひぜひ改善を！私達がお手伝いしますよ！

先日の新聞といい、この番組といい、トイレに対する意識が高まっているのを感じますね。

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