トイレ診断士が挑戦!公衆トイレの難問・難題へスタート
御手洗銀三です。
渋谷区役所前の公衆トイレ!4日間にわたるリフレッシュ工事が完了しました。
作業前と作業後のトイレ空間は、まるで別世界です。
公衆トイレの役割は、「安心と安全を提供する施設」でなくてはならないと思います。そして、更に、安らぎを与えることができたら…デパート並みとはいきませんが、その領域に近づけようとする私たちトイレ診断士の仕事です。
「区役所前 トイレ診断士の厠堂」 が正式名称です。
男女トイレ共、入り口を入ると先ず目に飛び込むのは、真正面の壁に張られたマナーボードです。
「そう言えば 母さん 毎日トイレを 磨いていたなア」と…相田みつお風ですが、作者不明です!
でも、そこに描かれた墨絵の風景は松藻須賀羅部の墨印が押されています。
「汚すな!」「散らかさないで!」と書かれたトイレは良くありますが、訪れてくる人たちに「注意が先」というのは、日本人の文化には不似合いです。
世の中!どんなに不景気で世知辛くても、いつも笑顔で、苦労を厭わず、一生けん命に生活を守る母の姿…自然と生きる力を共感するのです。
全国に活躍する200名を超えるトイレ診断士やトイレ管理士の皆さんが、堂々と語っていただけるような、「癒しの環境創造」を形にした公衆トイレです。
外国人にも日本のトイレは「KAWAYA」が正式名称だと言ってもらえるように、東京の都心からどんどん情報発信してまいります。
今回ご支援を頂いた全国のアメニティショップの皆さん、心からのご声援を本当に有難うございました。
又、毎日、リフレッシュの作業に応援を繰り出して頂いたCSの増田社長と鍋島部門長そして社員の皆さんには、言葉に代えることこともできないほどの感謝をしております。
そして京都から駆けつけてくださった京都の近藤社長、福島の根本社長、監査役の松井先生にもお忙しい中を現場に足を運んで頂きました。
管理者養成学校でご一緒したダスキン喜村の伊藤社長もお忙しい中を現場に足を運んで頂き、いろいろなアドバイスを頂きました。
本当に皆さんの激励が嬉しいことでした。
今回の仕事には、述べで50人を超える人たちの作業がありました。
総責任者の御虎子紋章(おまるもんしょう)君を筆頭に、影に日向に今回のプロジェクトを支えてくれた、全社員にも「良くやった!」心から拍手を送ります。
今回のイベントで大事な事は、「厠堂」をどのような看板にするのか?でしたが、有限会社ワールドワン・サインの金子社長の企画提案が功を奏して、100点以上の出来栄えに上がりました。有難うございました。
さあ!「区役所前 トイレ診断士の厠堂」がスタートです!
1年たっても3年たっても今の状態を続け、更に、新しい環境を創り続ける…
東京周辺のトイレ診断士の皆さんとともに前進してまいります!
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