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2009年6月 7日 (日)

尿をアンモニア化させない消臭剤 『HARU』の特徴

おはようございます。波自賀村です。

以前よりブログでご紹介している『HARU』ですが、「今まで何をしてもアンモニア臭が消えない」という現場で、ニオイを消し、効果をあげています。

どちらかと言えば、状況的に劣悪な現場、はっきりアンモニアが上がっているお客様からの要望が増えています。

普通のお客様の所では、「ニオイが消えたかどうかわかりにくい」ようです。しかし、常に強いアンモニア臭に困られていたお客様の場合は、効果がはっきりわかるようです。

R0017476 これが HARU です。

R0017477 梱包形態は現在10リットルのみです

R0017478 ダンボールをあけると注ぎ口が出てきます

R0017479 お好きなスプレー容器でご利用ください。


そこで、HARUの特徴を、投稿させて頂きます。

1.目的
本品は、尿から発生する臭気を抑制することを目的とした薬剤です。ウレアーゼ酵素の働きを阻害することにより、尿中の尿素がアンモニアに化学反応するのを抑制します。
副次的に、すでに発生した臭気を除去する働きも有しますが、その効果は抑制効果と比較して小さいものとなります。

2.特徴
1)ウレアーゼを阻害する、「酵素阻害剤」を主成分としており、抑制効果に優れます。
2)別に、比較的安全性に優れた、高分子系の殺菌剤を含有しています。
3)液性を弱酸性に調整してあり、アンモニアの中和作用を有しています。
4)薬剤は無臭です。

3.成分
ウレアーゼ阻害剤、高分子系殺菌剤、pH調整剤

4.使用対象
人間、及び ほ乳類の尿

5.添加率
原液を、通常使用される数百ml容量のスプレー容器にて、対象に2~3回噴霧する。

6.使用方法
原液が、直接尿に作用する方法であれば、特に使用法を問わない。

7.使用上の注意
特に重大な注意を要する害はないので、一般的な薬剤に対する注意に準ずる
なお、本品を噴霧する場合、特に目の保護、吸入の防止に留意すべきであるが、これは薬剤を噴霧する上で当然の措置であり、本品に特徴的なことではない。
1)用途以外には使用しないで下さい。
2)他の薬品と混合または併用しないで下さい。
3)取り扱い時は、保護メガネ、保護手袋等の保護気を着用して下さい。
(特に、噴霧時は、目と呼吸を保護して下さい)
4)衣類に付着した場合は直ちに水で洗い流して下さい。
5)手に着いた場合は、直ちに石鹸で洗い流して下さい。
6)目に入った場合は、直ちに流水で洗い流し、医師の診察を受けて下さい。
7)飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けて下さい。
8)魚類の生息する池には使用しないで下さい。
9)高温多湿を避けて、保管して下さい。

8.包装形態
10L プラスチックコンテナ入り(ポリエチレン製)

9.有効期限
1年
→本品は成分として殺菌剤を含有するため腐敗しないが、最終形態での保管状況が現段階で不明であるため、通常このような薬剤の有効期限とされる1年を推奨する。

10.発展性
本品は、次の様な発展性を有する。
・付香 任意の香りを付加可能
・効果の上昇 現状の3倍程度まで効果上昇が可能
・脱臭効果の付加 アンモニア以外の脱臭効果を付加する事が可能

11.背景
本品は、酵素阻害型の尿石防止剤の主成分である、『ウレアーゼ阻害剤』を使用した商品ですが、同時に、列車等に搭載される循環式汚物処理装置に使用される、「循環式汚物処理剤」の技術を背景としています。「循環式汚物処理剤」は、列車等のトイレにおいて、し尿の臭気を概ね24~72時間抑制する薬剤で、厳しいスペックのある商品です。

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コメント

いつもお世話になっております!
CSアメニティの鈴木です。

HARUの性能は本当にすごいですよね。
お客様の要望に少しづつ応えていって、
お客様の満足に繋がるような志事をこれからも
していきたいですよね!!

投稿: CS鈴木 | 2009年6月 8日 (月) 08時09分

CS鈴木さん、コメントありがとうございます。
HARUの基礎技術は、ダリアから来ています。長年培った技術の応用ですから、バックボーンはしっかりしています。ぜひ垂れこぼしのひどいお客様に使ってみてください。

投稿: nobuemon | 2009年6月 8日 (月) 09時19分

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