小さな空間
こんばんは。オスナマブシです。
先日、演劇を見に行っていきました。
『ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ』という
タイトルです。
内容については、ネタバレになるので避けますが、
客席から見てとても小さな空間に見える舞台を、
出演者自らが自然な演出の中で、配置換え
していったりしてめまぐるしく移り変わり
「場面」が生み出されていきました。
演劇の内容も素晴らしかったのですが、
それを見ながら、空間の演出というのは
アイデア一つで何でもできるのだなと
とても感心しました。
京都の厠堂を舞台に行われた演出もそうですし、
厠堂本舗の中で、工夫されている展示なども
共通点があります。
なによりも日常過ごすトイレや、サービスで訪問
するトイレも私たちのちょっとした演出で、
魅力的な「場面」を生み出すことができるはず。
トイレという舞台空間を演出する演出家兼役者
そんな視点でトイレを見てみると、まだまだ
いろいろな工夫が生まれてきそうです。
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