気付く人とそうでない人の違い
スイッチon!
京都からHigashiyama100です。
トイレで診断業務や様々な作業をしていると利用者の方がトイレに入ってきてしまうことがあります。
もちろん入り口には「しばらくお待ち下さい」のカンバンを立てたり、養生テープで入口を封鎖することもあります。
入ってくる人も様々で、申し訳なさそうに声をかけてくる人、怒り出す人、黙ってこっそり入ってくる人。
そもそも作業中のカンバンに全く気付かずに入ってくる人!
何で気付かへんねん!って思うんですが、びっくりするほど気づかない人には本当にびっくりします。
そこで先日 とある学校の施設のトイレで工事の下見をしていた際の出来事です。
職人さんと破損した洗面カウンターを調べていたら、ワザワザその破損して床に落下しそうな箇所で手を洗おうとしていた学生さんが居ました。ちなみにその部屋には7カ所洗面があります
「そこ危険なんでとなりを使って下さい」と言うと、「何がアカンのですか?」と逆にたずねられました。
「破損して落下しそうなので…」と言うと「えっ?そうなんですか⁈全然気付きませんでした」と言われました。
明らかに斜めに傾いていて水を出すためにハンドルを回すとグラグラな状態です。
最近は何かと説明書きやしつこいまでの注意書きを見かけます。
そうでもしないと気付かない人が多いということなんでしょうか。
私たちトイレ診断士はトイレの変化に気付く力がないといけないのは言うまでもないですが、利用者の方にも気付かせてあげる工夫をしなければいけないなぁと思いました。
写真は先日お邪魔したカフェのおしゃれなトイレです。
チョット気持ちを切り替えて明日も気付きのアンテナを伸ばします!
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