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2018年7月12日 (木)

災害時の避難所トイレの運営について!

こんにちは。波自賀村跳男(はじかむらはねお)です。

この度の西日本豪雨、被災されました多くの皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

私は阪神大震災の被災者です。

その時の経験から、日本トイレ協会メンテナンス研究会の坂本菜子先生、新妻普宣社長と私(本名:山戸伸孝)の3名で、2012年より毎年、震災時のトイレについて講演しております。

今回の災害にあたり、講演の中でお話している事がお役に立てればと思い、ブログ投稿する事にしました。

避難所の被災状況によって、使える情報、使えない情報があると思いますが、取捨選択してご活用頂ければ幸いです。

災害時のトイレを一言でいうと、 「水が使えないトイレ」 という事です。

水道は電気などに比べ、復旧に時間がかかるライフラインです。復旧までに1~2か月かかかる事はよくあります。

ですから、避難所のトイレを上手く運用するコツは、

 「水を使わずにキレイにトイレを運用する方法」という事になります。

その為に必要な事を記載します。

1、トイレットペーパーは流さない。

 水道が使えなくなった避難所の場合、プールの水などバケツで運び、用を足したら自分で流すという方法がよく使われます。

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 その際、トイレットペーパーは水に流さず、ゴミ袋に捨てるようにしましょう。汚物だけを水で流すと少量の水で流れるので、水汲み係の体力が温存できます。

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2、新聞紙を上手く使いましょう。

 避難所には、各新聞社から大量の新聞が届きます。読み終わった新聞紙は、そのまま、トイレの床に敷きましょう。

 そして、汚れが付いたら、1枚、めくる。また汚れがついたら、1枚めくるという形で活用しましょう。水がなくても、トイレがきれいに維持できます。

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多人数の方が多く使うトイレなので、維持が難しいかと思いますが、ぜひお試しください。

皆様の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

※ブログの写真は、坂本菜子先生の『公共トイレ管理白書』より引用しました。

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