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2020年2月11日 (火)

東海通信 ~ 減速継手 ~

みなさんこんにちは。呂宋壺乃坂(るそんつぼ・のさか)です。

 

先日、東京スカイツリーに行って参りました。

ご存知のとおり、建物自体の高さは634mで(ム・サ・シ:武蔵の国を一望する)、

観光客が上がることが出来る最高到達点は451,2mです。

Img_8196

さて、このフロアには当然トイレもあるのですが

排水を流すと一体どうなるでしょう?ジャー!

いろいろなもの(笑)が凄いスピードで落下しますよね。

秒速10m以上だそうです。。。(時速換算は×3600ですよ!)

このスピードのまま滝・・・いや隕石のように落下していくと

排水管内の空気が押し出されて真空状態になる。

すると、本来は大便器に溜まって「ふた」の役割をしていた水(封水)まで

一緒にヒュッと引き込まれてしまい、

結果的に下水臭が漂ってしまうのです。(破封)

Img_8210

そこで登場するのが減速継手(げんそくつぎて)。

排水管に突起(折り曲げ部)を設けて、排水の落下速度を緩和してくれるんです。

単純な仕組みではありますが、

悪臭だけでなく流水音も防いでくれる優れもの。

Img_8211

Img_8212

「減速ガイドと旋回ガイドは

排水が減速・旋回しながら落下をするように促し、

管内圧力変動を抑制します」と説明されていますね。

(1階スカイツリーギャラリーQ&Aコーナーで撮影)

この仕組みはスカイツリーだけのものではなく、

超高層ビルにおいて広く使われている方法だそうです。

 

もしスカイツリーに行かれたら

景色だけでなく、様々な建築技術にも注目してみてくださいね。

 

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