日本のトイレは最先端?
안녕하세요?
菜華西青椿媛(なかにしせっちんひめ)です!
オリンピック、パラリンピックが無事に終わりました。
選手たちの活躍もさることながら、ツイッターで発信される、
選手や大会関係者のつぶやきもネット上で話題になりましたね。
その中で私が注目したのは、やっぱりトイレに関するツイート。
例えば以下のツイートは、羽田空港のトイレに関するもの。
(スクショをアップするとなぜかぼやけてしまいました…。スミマセン…)
私も旅行で羽田空港を訪れた際、普段利用しているトイレです。
なんの変哲もないトイレですが、ツイートした米メディアのスタッフが驚いたのは、
擬音装置や壁に設置された操作ボタンのようです。
アメリカのトイレはこのようになっていないのでしょうか?
(確かに、私がよく行くソウルの金浦空港のトイレは、
こんなにボタンが壁にずら~と並んではいませんが…。)
日本はトイレの便利さや快適さ追求する情熱(?)が強いのかなぁ?と思い、
それなら、トイレに関する「特許・実用新案」がどれくらい出願されているのか、
特許庁のホームページから調べてみました。
(独立行政法人 工業所有権情報・研修館 特許情報プラットフォーム)
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/p0200
「トイレ」で検索して見ると、23977件がヒット!
↓ ↓ ↓ ↓
「トイレ空間用脱臭装置」
「トイレマット」
「トイレ装置」
「便座装置」
「芯無しトイレットペーパーロールとその製造方法」
「リモートコントローラ及びトイレシステム」
「画像認識付きの自動開閉蓋を有するスマートトイレ」
「便蓋及びクッションゴム」
「紙巻き器及びトイレ管理システム」
「ワイヤレス給電システム」
「トイレットペーパー」
「トイレ用壁埋込型操作器の取付構造」
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誰でも知っている衛生陶器メーカー、住宅総合メーカー、製紙会社、
衛生用品メーカーをはじめ、様々な企業、団体が出願しています。
便蓋のクッションゴムやトイレットペーパーホルダー等、あまりにも構造が単純で、
それのどこに「発明」となるべき「新規性(新しいものであること)」や
「進歩性(容易に考え出すことができないこと)」を生み出す余地が
あるのだろうか?、と思うものまであります。
ちなみに、上記「紙巻き器及びトイレ管理システム」は、
【トイレットペーパーの残量の詳細な変化を検知できるとともに、
トイレブースの外部にいる管理者にトイレットペーパーの交換時期を
報知することができる紙巻き器及びトイレ管理システムを提供する】
もののようです。
簡単に言うと、「トイレットペーパーの減り具合を管理者に知らせる」ための発明でしょうか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【発明の名称】紙巻き器及びトイレ管理システム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-2021-078648/C4D41CCA87346CE9CADBA78C76914A556E94ECCD3C15D34A733C869A83E511A2/11/ja
こういうのを見ると、やっぱり日本はトイレの便利さ、快適さを
徹底的に追及する国民性(?)なのかしら?と思います。
次に日本で開催される国際的なビッグイベントは、4年後、2025年の大阪万博。
コロナ禍を経て、日本のトイレはどのように進化し、
海外から来た人々を驚かせるのでしょうか?
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