思案所一弘(シアンドコロカズヒロ)です。
今回は尿石の除去現場の写真をお見せします。
人によってはダメな方、不快に思う方もいるかもしれませんので【閲覧注意】とさせていただきます。
体内で結石ができればその痛さでのた打ち回るほど大変な事態になります。
汚水管にできるのは尿石です。
これが悪さをすると汚水管が閉塞し詰りの大工事となります。
長年メンテナンスをしていない建物ではダメージが大きく通常の高圧洗浄では除去できません。
特殊な器具を用い、超高圧での特殊洗浄で少しづつ尿石を破壊しては取り出していきます。
尿石の破片を残してしまうとそれが原因で汚物が流れなくなり2次災害の詰りを起こす可能性が
あるので何度も高圧洗浄をし管内の尿石のかけらをすべて除去するのです。
以下に実際に除去した尿石の写真や汚水管内の内視鏡写真を掲載しますが閲覧注意とさせていただきます。
今回はモザイクや加工をしない実際の写真です。汚いものと思う方や興味のない方、食事中の方は
閲覧をここまででお願いします。ありがとうございました。
施設管理者、設備担当の方は参考までに…
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閲覧注意 興味の無い方はご遠慮ください
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これが汚水管から除去した尿石です。板状のまま剥がれたものや砕かれ砂状になったものまで
大量に出てきます。
では、汚水管内はどうでしょう?内視鏡で撮影した画像です。
汚水管内に固着した尿石と特殊機材で粉砕し除去している最中の剥がれた尿石です。



(※写真のメーター数は内視鏡を上流側から入れているか下流側から入れているか掃除口からかで違いがでます。)


除去後の写真です。

室内側から特殊機材で尿石を粉砕、外桝側から超高圧で尿石を引き出し除去
内視鏡で内から外から多方面から状況確認をしながら作業です。
尿石は侮ってはいけません。新しいから、きれいだから、自動洗浄だからは関係ありません。
忍び寄る尿石による汚水管閉塞に注意し、予防のメンテナンスの導入をご検討いただけると
お知らせした甲斐があるのですが…