上から下から
おはようございます。手水所沙織媛(ちょじんどこさおりひめ)です。
つい先日、ジグソーパズルの題材にてブログが投稿されていましたが、実は、私もGWに数十年ぶりにジグソーパズルをしました。
自分の頭では、まず枠を作りそれから中へ・・・。というイメージですが、枠のピースより直線部のあるピースが多いように感じました。
すると、子どもたちは躊躇なくピースをはめずに隣り合わせに並べたものを置きまじめました。見本通り絵柄はあっているから大丈夫だと。
納得いかない私はYouTubeでそのパズルの完成を確認しました。そのパズルは全部で5つのパーツで構成されていました。ですから、子どもたちのいう通り、ただ並べるだけのピースも存在するのです。『パズルははめるもの』という頭の私には驚きでした。
その時、若かりし頃の新人研修を思い出しました。
初日・2日目はひたすら座学。3日目、チームに分かれ、そのチームでサバイバルをするなら何を持ち出す?的な内容の勉強会でした。初めの自己紹介で相手の得手不得手を理解し、ともに立ち向かう際に有利な道具を確保する。どうすれば効率よく仕事ができるかを考え行動することを学びました。
最後にチーム3人で2つのリンゴを分けるとき、どうしますか?との課題が出されました。私は2/3ずつ食べるだと思いましたが、チームの一人がジュースにしてわけたらいいと言いました。私には信じられない驚きの回答でしたが、その答えを提出した自分のチームはとても褒められました。正面からだけでなく、上から、横から、斜めから、いろんな角度から眺めるとよいアイディアが思いつくかもしれません。
ジグソーパズルは、あの日のことを思い出させてくれました。