松藻須香羅部

まつもすからべ

2023年2月24日 (金)

心待ちにしていたトイレ診断士誕生

お元気様です。松藻須香羅部(まつもすからべ)です。
実は須香羅部、トイレ診断士検定の運営に携わっております。

ひとつの場所に集まって声を出し、目視での動作確認の必要
なトイレ診断士の検定は、コロナウイルス感染予防の観点か
らここ数年、実施を控えておりました。

ワクチンを接種される方が増えたり、予防のための習慣の浸
透、感染時の対応などが少しずつ周知され、経済活動を伴う
人の動きも活発になってまいりました。

コロナウイルス感染拡大の波の合間を縫って何とか検定がで
きないかと検討を重ね、長らく開催の機会を狙っておりまし
たが、良きタイミングに出会えず・・・。

最近では感染される方も少なくなってまいりましたので、よ
うやくトイレを適正に診断するトイレ診断士の検定が実施で
きそうな環境が整いつつあります。

まだまだ私たちアメニティネットワークと出会っていないト
イレも多くございますので、あたらしいトイレ診断士を誕生
させ、関わる機会を増やしていかなければすてきなトイレを
増やしていくことがかないません。

Shindanshifuyasu

時折、商業施設など利用することがある須香羅部ですが、残
念ながら最近、温水洗浄便座のおしり洗浄が機能しないトイ
レに遭遇してしまいました。

ああ、この施設はトイレ診断士さんに診ていただいていない
のかと・・・。

新しいトイレ診断士の誕生とその活動によって、快適なトイ
レが増えていくことを祈って。

ゆけゆけ!トイレ診断士達。

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2023年1月 3日 (火)

うんをいただきました。

皆様、新年をいかがお過ごしでしょうか。
松藻須香羅部(まつもすからべ)です。

昨年、須香羅部は少し早めのとても素敵なクリスマスプレゼ
ントとして、素敵な絵の本を頂戴しました。
1999年からアメニティネットワークのトイレカレンダー
のイラストを描いてくださっている「ながしま よいち」
さんから、ご自身初刊行である絵の本をいただいたのです。

・タイトル:つかれた時にひらく絵の本
・出版社:銀の鈴社

Enohonhyoushi

添えられたメッセージには「ねむる前によむとすいみん力が
アップします!」とありました。
おじさんを無邪気な少年時代へといざなってくれるような、
素敵で優しい絵の本です。

昨年も人や運に恵まれた年でしたので、ひょっとしたら運を
使い切ってしまったのではないかと不安になりますが「なが
しま よいち」さんの本を読んで、しっかり寝て、しっかり
食べて、元気でいるための運動も少しして、しっかり出すも
のを出すための器をきれいにしたい。

Enohonfuton

おおよそ、明日が仕事始めとなられる方も多いのではないの
でないかと思いますが、この年末年始も休まずに頑張ってい
るトイレさんやメンテナンスをしてくださっているワーカー
の方に感謝や次の方のためにの想いを抱きながら、今年もす
てきな1年といたしましょう。

ゆけゆけ!トイレ診断士達。

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2022年11月10日 (木)

大掃除のタイミング

お元気様です。松藻須香羅部(まつもすからべ)です。

陽の暮れるのが早くなったなと感じ、街が少しずつ冬の装い
に変わりつつある今日この頃、皆様お変わりなくお過ごしで
しょうか。

そんな気候を感じると、そろそろ暮れの大掃除のことを想い
描き始めませんでしょうか。

おおよそ大掃除と聞くと、皆さん暮れの大掃除をイメージし
ますよね。ご存じの方もおられると思いますが、どうやら大
掃除に適したタイミングというのは、春先や秋口の暑くもな
く寒くもない気候の時が良いらしいのです。

その理由は例えば、こんなこと。
・気候が良いときには体を動かしても負担が少ない。
 暑いときは熱中症にも気を付けないといけないし、寒いと
 きには水は冷たく手がかじかんでしまいます。
・汚れが比較的落ちやすい。
 トイレの場合には必ずしも当てはまらない場合もあります
 が、多くの場合は気温が高いほうが汚れは落ちやすい。
・業者さんに依頼する場合、繁忙期はお高め。
 これは需要と供給のバランスですね。

Usagisouji

理想を言えば暮れの掃除は煤払い程度にして、歯磨きのよう
に汚れたらすぐに処置をして、時々、定期検診のために歯医
者さんに通うイメージが良いのでしょうね。

そして、次に使う人のために汚さないように使うというのが
根底にあると本当に普段の掃除は少なく済んでしまう気がし
ます。

やっぱり日々、日常清掃をしてくださる方々には、頭が下が
るなぁ~。だって、毎日だし、1日1回で済むところは少な
いもの。

ひとつでも多くのきれいなトイレが増えることを願いつつ、
本来であれば、もっと早いタイミングが良いのですが、この
あと、比較的暖かい休日に恵まれるでしょうか・・・。

さて、今年の大掃除はどうしよう~。
ゆけゆけ!トイレ診断士達!!

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2022年9月21日 (水)

観察日記パート3とダイエット

お元気様です。松藻須香羅部(まつもすからべ)です。
日中はまだまだ暑いですが、朝晩は随分と涼しくなった今日
この頃、皆様は夏の疲れが残っていませんでしょうか。

さて、愚息の食育のためにシイタケ栽培からスタートし、プ
ロジェクト第2弾として開始されたマイクロトマトの成長具
合ですが、ようやく5つほど実をつけ、そのうちのひとつが
8mmほどの大きさになり、赤く熟しました。

その間、土の処理をきちんとしなかったので、コバエの発生
に悩まされたり、他の株がうまく育たなかったりと色々と貴
重な体験をすることができたひと夏でした。

愚息も朝起きると毎日トマトさんにあいさつし、水やりをし
ていたので、しっかりといただいてくれるかと期待をしてお
りました。

Tomatocyacchi

が、しかし、熟したマイクロトマトをひとつ収穫し、いただ
いたのはいただいたのですが、口に入れて数回咀嚼したと思
ったら水で流し込んだということを後で聞きました。
「親の心子知らず」を実感した次第です。

食つながりで、お年頃を迎えている須香羅部も緩やかにダイ
エットに取り組んでおりますが、目標体重になかなか近づき
ません。

そこで、数週間前から3食のうち1回から2回ほど、米を抜
くようにしてみたところ、緩やかに体重が落ち始めました。
白米が大好きなので、最初はつらかったのですが、少しずつ
慣れてきました。

加えて、お通じはさほど悪くはなかったのですが、さらに良
くなった印象です。

やっぱり人生は食って出す。なのですね。
だから、トイレでは気持ちよく過ごしたいですね。

ゆけゆけ!トイレ診断士達!!

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2022年8月 6日 (土)

男子トイレにも汚物入れを

お元気様です。松藻須香羅部(まつもすからべ)です。

最近、男性用トイレに汚物入れを設置する自治体や企業など
が増えているということをテレビや新聞で見ることが多くな
りました。

病気などで手術などを行い、排せつに関する何らかのトラブ
ルを持つ方が使用する排泄補助具(おむつや尿漏れパッドな
ど)を捨てる場所が男性用トイレには無いという現状を受け
て設置の動きが広まってきているようです。

実は須香羅部も排泄補助具まではいきませんが、脊柱管狭窄
症の手術を2回ほど受けていて、術前の医師からの説明で、
骨のように固くなり神経を圧迫している黄色靭帯と神経のク
リアランスを確保するために黄色靭帯の一部を削りますが、
その神経は排泄とかかわっているので、術後、何らかの排泄
障害が出る可能性があると伝えられていました。

お年頃のせいかもしれないのですが、確実に排尿のインター
バルが短くなりました。また、排尿が近づくと、それまで弱
くしびれていた下肢のしびれが強くなります。
神経の復旧は完全ではなく、そのことが影響していると感じ
ています。

そんなところに一般社団法人 日本トイレ協会が開催する
うんと知りたいトイレの話「男子だって汚物入れが欲しい!
第2弾」を聴く機会を得ることができました。

男性用トイレの汚物入れは、まだ設置が始まったばかりです
ので、どのくらいの方がどんなことに困られているのか、ま
た、現在の設置状況で要件を満たすのか、汚物入れが増える
ことでメンテナンスをする側の負担が増えないのだろうかな
ど、まだまだ、情報が少ない中でも、いくつかの方向性が少
しずつ見えてきているように感じました。
Obtsuire
日本トイレ協会では、外出先での排泄補助具の利用実態につ
いて、当事者の方に加えて介助をされる方の声「こんなこと
で困っている」「こんなサニタリーボックスがあればいい」
といったエピソードや要望などの情報を以下のアンケートで
収集しているようです。

===========================
『外出時の尿漏れや便失禁、人工肛門などの排泄トラブル対
 応に関する調査』

https://onl.la/7qWgVS4


アンケート締切:2022年8月31日
===========================

トイレは使う人、メンテナンスをする人、トイレを持つ人の
関係で成り立っているので、3者にとって可能な限り心地良
いトイレを心がけたいものです。

ゆけゆけ!トイレ診断士達!!

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2022年6月22日 (水)

観察日記:パート2

お元気様です。松藻須香羅部(まつもすからべ)です。

さてさて、前回、栽培キットによるシイタケさんはお陰様で
見事に成長し、我が子が自ら収穫を行い、少しだけですが食
してもらえました。

1回目の収穫から2週間ほどのインターバルをあけて、2回
目の成長を待ちました。
1回目の収穫と比べると数は少ないですが、少し大きめのシ
イタケさんを収穫することができました。1回目の収穫時よ
りも我が子の反応は低く、同じく少しだけ食しました。

既に収穫規定数に達したのか、3回目の収穫はできませんで
した。

さて、パート2です。

Microtomato

トマトさんも苦手のようなので、小さなサイズのものなら大
丈夫かとミニサイズよりも小さなマイクロトマトの栽培キッ
トを購入。
ただいま、一番成長している鉢で本葉レベル、成長が遅いの
鉢で双葉レベルとなっております。

また、よくよく発言を聴いていると、栄養だとか筋肉になる
成分というキーワードにひかれているようで、最近はキウイ
フルーツを少しずつ食べるようになりました。

はてさて、マイクロトマト収穫の暁には、食べてもらえるで
しょうか?

おいしくいただいて、スルッと出して、入口と出口は繋がっ
ていて、どちらも必要不可欠で快適でありたいということを
肌で感じてもらえると良いのですが。

ゆけゆけ!トイレ診断士達!!

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2022年5月 7日 (土)

観察日記

お元気様です。松藻須香羅部(まつもすからべ)です。

自身も子供の頃は好き嫌いが多かったので、人のことを言え
た義理ではないのですが、わが子はなかなかの偏食さんでし
て、親心としては、満遍なく色々なものに挑戦してほしいと
思っておるのですが、これがなかなかうまくいきません。

まあ、興味がないものは仕方ないので興味を示したものから
少しずつという考え方に切替えていますが。
そんな時、TVで紹介されていたシイタケさんの栽培キット
に興味を持ったようなので、さっそくホームセンターに出向
きましたが、TVの力とはすごいもので、在庫切れと相成り
ました。

おやじの威厳を保つこととわが子のご機嫌を損なわないため
に、便利な世の中ですね、少々割高となりましたが、そこは
通販でなんとか確保することができました。

Shiitake

須香羅部自身が幼いころは、今は亡き父が原木を軒下に配置
してシイタケさんを栽培しておりましたが、今は、とても便
利なキットがあるのですね。

本当は実際の栽培と同じように原木栽培ができればと思って
おりましたが、目的が興味を持ってもらって、食べてもらう
ことですので、まずは簡単な手順でできることから始めてみ
ました。

育っていく過程を観察したりすれば、愛着が沸き、食べてく
れるのではないかという淡い期待を持ちつつ。
また、食べ物がどうやってできるのかということも同時に知
ることもできるでしょう。

我が家の前は幸いにして、農家さんの畑がありまして、作業
をみることができたり、時々、お福分けをいただき、食べき
れずに腐らせてしまうのではというときには、勤務先の皆さ
んにお福分けのお福分けと相成ります。

野菜の形や名前もそんなところから覚えていっているようで
す。体験からいろいろ思うことができるのであれば、トイレ
がどうしていつもきれいに使えるのか、どうして汚いトイレ
があるのかも何かの機会に体験できるとうれしいですね。

誰かが言っていたように、人生は、食って出すですから。
どこで誰がどうやるかは別として、何か大切なことのように
思います。

ゆけゆけ、トイレ診断士たち。

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2022年3月22日 (火)

春ですね。

お元気様です。松藻須香羅部(まつもすからべ)です。

春ですね。朝の花粉飛散量チェックと対策が万全なのかチェ
ックが必要な方、日中との気温差が大きいので、着ていく洋
服に悩まれる方、新しい環境に挑戦の準備を進めている方と
様々でしょう。

時節柄、広いスペースとソーシャルディスタンスが確保でき
る場所はないかと探していると、時折、遊びに行っていた牧
場が条件を満たしてることに気がつき、先日、暖かい陽気に
誘われて行ってまいりました。
Yukichan
春の出産ラッシュのようで、アルプスの少女ハイジに出てき
たユキちゃんにそっくりの子供のヤギさんに出会えたり、偶
然にも牛さんの出産シーンにも出くわしました。

大きな牛さんが怖いのか、遠巻きに5歳の息子も出産を見守
りながら、「がんばれ!」「がんばれ!」とお母さん牛に声
をかけていたのとても微笑ましく見ていました。

無事、赤ちゃんが生まれると出産を見守っていた方達からお
めでと~と拍手が起こりました。

コロナ禍にあって、残念ながらトイレ診断士の検定が実施で
きない状況が続いております。

検定の実施を心待ちにしているトイレ診断士の卵の方達のた
めにも、より多くの快適なトイレを創造していくためにも、
早く検定を再開させ、世に新しいトイレ診断士を送り出せる
ことを切に願う今日この頃です。

ゆけゆけ!トイレ診断士達!!

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2022年2月 3日 (木)

生き物の姿はひとつの解

お元気様です。松藻須香羅部(まつもすからべ)です。

最近読んだ書籍に「生き物の姿はひとつの解」という一文が
表現されていて、目に留まりました。「解」の意味としては
答えであることはわかるのですが、何となくしっくりしなか
ったので、「解」という言葉の意味を改めて調べてみました。

「解」という言葉の意味を探っていくと「方程式とは未知数
に、ある特定の数を代入するとき成立する等式です」とあり。
続いて、等式が成立するある特定の数を「解」という。とあ
りました。数学が大の苦手である須香羅部にも、そのネット
上の説明がしっくりきたのです。

この文面には生き物が自然環境に適応するため、あるいは自
然環境との調和を保つ等式の「解」として役割を果たすため
に、今の姿や仕組みになったという意味が込められているの
だなぁと思いました。

だから、植物や虫(苦手なものもおりますが)、動物を含む、
自然は美しい。と感じるのだと書かれておりました。

さて、最近の便器は水栓化が進んだことや汚れが付着しにく
い技術が進んだことで、一定程度の清潔さは確保できそうで
すが、人が汚しに行く場所であるにもかかわらず、快適に過
ごしたいと思っている場所でもありますので、いつも快適に
するためには、人の手によるきめ細かい配慮が前提となりま
す。
Mainichihamigaki_20220115103501
一時的にきれいにすることは、そんなに難しくないと思いま
すが、きれいを保ち続けるには、歯磨きのように毎日手を抜
くことなくメンテナンスし続けなくてはならないことに加え
て、メンテナンスだけではなく、利用される方々を含み、関
連する方々との連携も必要になりますので、とても大変なこ
とです。

積極的に出かけることが難しいコロナ禍では、なかなか出会
うことがありませんが、時折、古くても清潔に維持管理され
たトイレに出会うことがあります。そんな時は、その管理の
ご苦労や日々の工夫という背景に思いを馳せ、美しいと感じ
ます。

その場所の背景が見えたとき、トイレはキレイから美しいに

かわるのでしょう。まずはキレイから、
ゆけゆけ!トイレ診断士達!!

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2021年12月18日 (土)

喜怒哀楽は移る。

お元気様です。松藻須香羅部(まつもすからべ)です。

「喜怒哀楽」
人の持つ豊かな感情ですが、人が社会的動物であることに起
因するのでしょうか、誰に教わることなく自然に出てくるの
がとても不思議ですね。

それから、人が笑っていたり、泣いていたりするとうつりま
せんか?
須香羅部はお年頃のせいか、そんな機会が増えたように感じ
ています。
この現象は相手の脳で働いている神経細胞が自分の脳でも働
いてしまう「ミラーニューロン」というようです。

したがって、「怒」の感情でいると、相手の脳の神経細胞も
そのように働くという事になりますね。

であれば、突飛な発想ですが、きれいで快適なトイレをひと
つでも増やすためには、数多くの人にきれいで快適なトイレ
を使ってもらうという体験を増やしていけば、どんどん、き
れいで快適なトイレが増えていくのでは・・・。

そんなことを考えつつ、今年もあと数日となりましたが、ト
イレ診断士はたくさんのトイレに関わってまいりました。

20211218

それぞれ立場の違う方たちがいるかと思いますが、そのトイ
レを自分事としてとらえ、関わっていくことで、日本中、い
や、世界中のトイレが変わっていくことでしょう。

今年、たくさんのトイレに関われたことに感謝し、来年も皆
様がたくさんのきれいなトイレに出会えることを願って。

ゆけゆけ!トイレ診断士達!!

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