トイレの先輩
毎度お世話様でございます。臭気犬🐶ジョン君こと、鈴木雪隠(せっちん)でございます。ばう。
秋のトイレ診断シーズン。今年も多くの現場でトイレを見させて頂いております。
共通して感じるのは、清掃スタッフ様の動きが大胆になってきたと言いますか…凄く活動的に感じます。
客足もトイレ利用者も以前のような状況に戻り、数年間停止されていたハンドドライヤーも通常稼働に
戻った日常に。従来通り&従来以上の美観と清潔度を保つために、清掃スタッフの皆さんは一生懸命に
汗を流しておりました。感謝感謝です。
さて。7月入社のピッカピカ1年生君を引き連れて巡回していますが…なんともう彼は先輩になりましたw
その後2名の新しい仲間がやってきてくれました!!引っ越しなどの都合で時期がズレたわけで。
正確には同期ですね。変にプレッシャー与えないようにしないと。
最初は電源の入れ方から教えた診断道具も、今ではすっかり使い慣れたもので。堂々たる後ろ姿。
不慣れな環境、仕事、人間関係など、色々と悩むことも多いでしょうが、一歩一歩、大きくなって
もらえたら嬉しいです。
そんな彼が…。初対面のお客様から声を掛けられました。今月お会いした隣県のお客様。
こんな日記帳のようなブログを読んでいただいておりまして。
1年ぶりの再会早々『あの二十歳の新人くんね!』と笑顔でご挨拶を頂戴しました。
本人もびっくりしたことでしょう。でも、大変うれしかったです。互いに励みになります。
~・~・~
現場は築40年以上の事務所トイレ。事務や現業のスタッフ皆さんの休憩場所であるとともに、
お買い物ではないけれど、お越しになった一般の方も、たまにご利用になるトイレです。
この人材難のご時世、少しでも働きやすい職場を維持することも大事な仕事。
とは言え、全面リフォームといった大掛かりな快適トイレ実現はなかなか実施できない。
せめて悪臭だけでもバスターできないかと、関連する営業所ほか50か所以上のトイレを
二十歳の新人くんを連れて診断してきました。
壁掛けストール型。もう、懐かしい部類に入るかもしれない小便器です。
日常清掃もそれなりに頑張って頂いているので、使用する目線では不快に感じることはありません。
でも残念ながら…ちょっと悪臭が。臭気犬🐶が『ばう!(しゃがめ)』と言うではありませんか。
…ですよね。飛び跳ねた・垂れたなど、便器の外に付いてしまった尿汚れは、自分の重さで
便器の外側の低いところに集まります。そのまま乾いて固まって、尿石へと育ってしまいます。
二十歳の新人くんにとっては、自分よりも年上の小便器。いわば便器の先輩ですね。
診断の結果をもとに、今度は改善策や維持策の営業を頑張ろう。そしてこの仕事が無事に
オーダーになってクリーニングすることになれば、彼とその同期と一緒にいい汗をかいてこよう。
ホント、この仕事は癖になります。よき職場環境を。ばう。