親知らずぜんぶ抜く
こんにちは。厠堂籐蔦(カワヤドウトウチョウ)です。
親知らずは、20歳頃に生えてくる一番奥の歯です。
通常4本生えます。
昔、親知らずが生えてくる頃には親がすでに他界していることから、
『親知らず』と名前がついたらしいです。
先日、そんな親知らずをぜんぶ抜いてみました。
外来種はいませんでした。
10年以上前に下の歯を2本抜いていましたが、
下の歯がないことで上の歯が徐々に伸びてきてしまい、
歯茎を噛んで痛くなってしまったので、
今回は上の歯もぜんぶ抜くことになりました。
10数年前、下の歯を抜いたときは悲惨なものでした。
痛いのなんのって。
何故かと言うと下の歯は横に生えておりました。
(こんな感じ)
しかも2本とも。
その時は歯を削り、歯茎を切って、縫って、抜糸してと、
痛さと根気の戦いでした。
抜いた直後は転がるほど痛く、
痛み止めを飲んでも緩和する程度のものでした。
食べたものも抜いた穴にパンパンに詰まるし大変でした。
今回、上の歯はというと
有り難いことに真っ直ぐに生えていただいており、
歯茎を切らなくて済むとのこと。
(こんな感じ)
いざ抜くとなったとき、
麻酔は当然打っているのですが、
「メリメリ…メリメリ…」と、
歯が抜ける音が頭に響き、それがなんとも気分悪く、
自然と体に力が入ってしまいました。
でも意外にあっけなく抜歯は終了。
10数年連れ添った親知らず歯に別れを告げました。
さようなら。今まで大変お世話になりました。
ありがとうございました!
下の歯を抜いたときの嫌な記憶があったので、
「さぁ麻酔が切れてから、ここからが本当の闘いだ!」
と気合を入れて帰宅しました。
帰宅してからモツ鍋を食べ(←どうでもいいが)
すぐに痛み止めを飲みました。
「あら?そろそろ麻酔が切れるのに痛くない」
と思いつつ就寝。
朝、痛み止めの効果も切れているはずなのに
あんまり痛くない。
今回気付いたこと。歯茎を切らなければ全然痛くないということ。
連続で2本抜きましたが下の歯の1本分も痛さは有りませんでした。
でも油断大敵。抜いた親知らずの歯を肉眼で見てわかったのですが、
さすが1番奥の歯、少しだけ虫歯になっていました。
今まで奥の歯を意識して磨いていなかったのかな。。。
ご飯を美味しく食べるため、改めてきちんと磨かなくてはと思いました。orz