飛行機のトイレ

2022年3月26日 (土)

東海道新幹線N700のトイレ!

おはようございます。

波自賀村跳男(はじかむらはねお)です。

 

いつもは飛行機で動いているのですが、先日、京都→広島間を新幹線で移動しました。

せっかくなので、新幹線のトイレについてご紹介します。

 

東海道新幹線のN700系です。

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トイレは、こんな感じです。

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いつも飛行機のトイレばかり紹介していたので思いましたが「広い!!」。

さすが陸上の乗り物です。ゆったりしています。

 

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当たり前ですが、潤沢な水が汚物を流してくれる仕組みです。

 

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安心の便座除菌クリーナーが設置されています。

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トイレットペーパーは2連式、汚物入れも整備され、きちんと個別洗面台も設置されています。

 

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自動水栓は、やはり潤沢な水が出るタイプ。

飛行機の涙ぐましい「あまり重量を増やさないように」という努力は、陸上の乗り物には不要のようです。

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ボタンは、便座を下げる、水を流す、連絡用ブザーが並んでおり、至れり尽くせりです。

 

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飛行機の場合は、大便器の上に設置されているオムツ交換台も、きちんとスペースが確保されていました。

 

空の乗り物、陸の乗り物、状況が変わると作りが変わるんだなぁと思いました。

 

今度は、海の乗り物を調べてみたいと思います。

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2021年12月23日 (木)

A321型機(ANA)のトイレ!

おはようございます。

波自賀村跳男(はじかむらはねお)です。

 

先日、福岡出張に行った際に乗ったA321型機のトイレをご紹介します。

 

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A321型機は、ヨーロッパのエアバス社が作った飛行機です。

ウィキペディア情報を見ると、第一世代のA321ceoと第二世代のA321neoがあるらしいです。

 

多分、私が乗った機種は、第一世代のA321ceoではないかと思います。

 

トイレは、こんな感じです。

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もう慣れましたが、飛行機のトイレって、本当に狭いです。

 

また、水が貴重なので、ちょっとの水と空気圧を使い、汚物を流しています。

 

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洗面台は、こんな感じです。

やはり、最低限の水を大切に使う感じの自動水栓がついていました。

 

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感心するのは、こんな狭いトイレに、機能が沢山搭載されていることです。

大便器の上には、子供のおむつ替えベッドがあります。

ボタンを押すと、ベッドが下りてきます。

 

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エアコン完備です。

 

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手を洗った後に拭く、ペーパータオルの下には、ティッシュペーパーも配置されています。

至れり尽くせりです。

 

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上着をかけるフック。

 

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扉には、なんと灰皿までついていました。

 

飛行機のトイレで学べるのは、空間利用の上手さです。

普通のトイレでも応用できることは多いのではないか?!と思います。

 

また、飛行機のトイレを色々調べるうちに、飛行機は同じではなく、1機1機、違いがあり、特徴があることに気づきました。

飛行機のトイレだけを書いている記事なんて、誰も書いていないと思うので、当分、続けたいと思います。

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2021年9月21日 (火)

B787型機(ANA)のトイレ!

おはようございます。

波自賀村跳男(はじかむらはねお)です。

 

先日、福岡に出張に行きました。

せっかくなので、その時に乗った飛行機B787-8型機のトイレをご紹介します。

 

最近、ANAでは、新型コロナウィルスの影響で、国際線に乗る人がほとんどいなくなりました。

でも、国際線で使っている飛行機もずっと乗らないと駄目になってしまいます。

 

なので、羽田~福岡便は、1日、数便、ボーイング787-8国際線仕様機が投入されます。

通常の国内線の飛行機より座席がゆったりしていて、リッチな気分が味わえます。

 

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トイレはこんな感じです。

青い手かざしセンサーがさわやかです。

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でも、やっぱり狭いですね。

 

しかし、高級なのか、温水洗浄便座です。

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洗面台はこんな感じです。

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この飛行機に使われている自動水栓は、当社自動水栓を製造委託しているバイタル製のものです。

信頼感があります。

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ドアの扉はこんな感じ。

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全体的に、すっきりしていて気持ち良い印象です。

 

ぜひ、皆さん、福岡に行かれる際には、B787-8の国際線仕様機を選んで乗ってみてください。

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2021年6月19日 (土)

DHC8-Q400型機(ANA)のトイレ!

おはようございます。

波自賀村跳男(はじかむらはねお)です。

 

私は、仕事柄、全国に飛行機で出張しています。

せっかく飛行機に沢山乗っているんだから、飛行機のトイレを調べてブログに載せるのはどうだろう!と思い、記事を投稿することにしました。

 

5月中旬、長崎県の対馬に、コロナ対策として、自動の手洗いを取り付ける工事に行ってきました。

その時、福岡空港から対馬空港に向かう飛行機のトイレをご紹介します。

 

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なんと、プロペラ機でした。

DHC8-Q400というカナダのボンバルディア・エアロスペース社が製造した飛行機です。

対馬空港に着くと、ANAの職員の皆さんが飛行機の前でお出迎えしてくれます。

 

初めて飛行機のトイレの記事を書こうと思い、トイレに入って思ったのは、「せ、狭い」ということです。

やはり、飛行機は、搭乗スペースを最大に、トイレなどは最小にという考え方で作られているんだなと思いました。

しかし、この狭い中に、盛沢山の機能が集約されていて、すごいと思いました。

 

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大便器は、プラスチックのU字便座です。青い水が流れることを見ると、1度、使用した水を循環して再利用しているのかなと思います。飛行機に沢山の水を乗せるのは、無駄ですから当然ですね。

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洗面台の水は、レバーを押している時しか流れません。

やはり、とても節水を意識して作られていました。

 

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こんな狭いのに、大便器の上に、おむつ替えシートがありました。

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また、ペーパータオルも完備。

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生理用品を捨てるゴミ箱とペーパータオルを捨てるゴミ箱が上下に並んでいます。

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また、照明、緊急用呼び出しボタンとスポットクーラーもついています。

至れり尽くせりです。

 

飛行機のトイレもよく考えられているなぁと思いました。

 

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トイレの調査を終え、対馬空港に到着しました。

沢山のツシマカワウソがお出迎えしてくれました。

 

1日だけの滞在でしたが、対馬はとても良い所でした。

ぜひ、皆さんもANAのDHC8-Q400型機に乗り、対馬に行ってください。

それでは。

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