お元気様です。
毎年桜の季節には
花粉症にやられっぱなしの呂宋壺乃坂(るそんつぼ・のさか)です。
当ブログでは、複数のトイレ診断士による様々なエピソードが紹介されています。
給排水の不具合、換気、汚れ、ニオイ、使い勝手、・・・
トイレルームにまつわる諸問題と、
診断士による優れた解決事例が数多く投稿されてきました。
そんな診断士達の活躍振りは一冊の本に編集したいくらいですが、
今日ご紹介するのは
あるショッピングセンター様で提案させて頂いた
診断士による解決事例、ではないエピソードです。
こちらのSCには、お客様からの投書が掲示されたボードがありまして、
毎月の定期診断で訪問する度に、必ずチェックしております。
先月のことでした。
年配らしきの方の達筆で
「〇〇のトイレが故障中で使えず、混雑時には行列が出来てしまう。早く直してもらえないか。」とのリクエストが届いておりました。
もちろん診断後の報告会では、経営層および施設管理の方と修理日程を確認。
そして今月。
くだんのトイレを点検してみると、早速修繕してありました。
打ち合わせ通り、施設管理の方が迅速な対応をされた様子です。
ところがです。
ボードには例の投書がそのまま掲示されているではありませんか。
これでは不具合を放置しているとの印象を与えかねないばかりか、
投稿された方に対してもレスポンスが無く失礼です。
施設管理の方がせっかく大急ぎで解決した案件なのに、
それをアピールしないなんてもったいないですよね。
そこで、
「解決案件については、ちゃんと改善報告を発信致しましょう」というのが
今回、私がSC経営層に提案させて頂いた最優先項目です。
ボードに貼られた苦情の投書に
「お客様のリクエストにより改善致しました。〇月〇日」と言う
大きな色文字をポンとスタンプするだけで
印象が180°変わるんじゃないでしょうか。(ガッツ石松なら360°笑)
自分の声が反映されたと、喜んでいただけるはずですよね。
ま、こんな小さな提案でも
トイレ診断士の立派なミッションではなかったかと、
咲き始めた桜に施設管理の方の喜んだ顔を重ねつつ、
一人悦に入る呂宋壺でした・・・ハックション。
【今月のオマケ】
大人のためのドラえもんサイトより。
http://doraemon.yahoo.co.jp/prize/
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