トイレ診断士達のブログ！！

アシンル久仁彦（クニヒコ）です。

今回は、初めて目にしたものをお知らせします。


今年の４月、秋田県に工事で伺った時に宿泊したホテルの雨水排水管最下部辺りに取り付けられていた物です。

その物とは、「ほあんかん」です。

と言われても自分も何だかよく解らなかったので調べてみましたので少しだけご紹介します。


寒い地域では冬場などに、給水管が凍ることはよくご存知ですよね。
給水管に電熱のヒーター等を巻き、凍らせないようにしています。

給水管では自分も一度だけ作業したこともありましたが、極寒地域では雨水の排水管も凍るらしいのです。

そこで、給水管と同様にヒーター線を排水管の中に入れて凍結防止を行っているらしいのですが、何分排水管の中に異物（ヒーター線）を入口から出口まで入れる訳ですから、高い建物などでは断線などの故障や、長いヒーターを温めるので電気代もバカにならないそうです。


そこで登場したのが、『排水管凍結防止用ヒーター ほあんかんSG』なる物。

排水管の地上付近に取り付けるだけなので、電気代も格安で、更に管の中に線など無いので故障しにくいそうです。

詳しい内容はメーカー様のアドレスを記載しますので参照して下さい。
株式会社　ヨシダアニー様　http://www.y-anny.jp/hoankan_sg/index.html


トイレ診断士として引き出しを増やしておいて、いざという時、お客様の役に立てるようにしておきましょう！