温水洗浄便座の動作点検
おはようございます。
御手洗粗相(おてあらいそそう)です。
トイレ内の温水洗浄便座の動作点検をする際に気を付けていることがありますので、記載いたします。
1、ノズル洗浄ボタンを押す。(問題なくノズルが出るかを確認。汚れの確認)
たまにノズル洗浄ボタンを押しただけなのに、おしり洗浄の勢いで水を吐き出しながら伸びてくることがあります。(故障状態)
通常は水を吐き出しながら出てくることはありません。そんな状態だと掃除できませんので。
ノズル掃除ボタンを押しただけで水を吐き出しながら出てくる状態。
2、着座センサーの確認。
通常は人が座っていると判断した時でないと、おしり洗浄ボタン、ビデ洗浄ボタンは効かないようになっています。
なので、着座センサーを反応させていない状態で、ボタンを押して確認します。
この状態で出たら、故障状態です。
間違って押してしまった場合、人が座っていなくっても正面に水を吐き出すため。利用者様が濡れてしまったり、トイレブースが
ビシャビシャになってしまいます。
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着座センサーはウォシュレットにより異なります。
袖に赤外線がついているタイプや便座クッションにスイッチがついていて体重がかかるとセンサーがオンになるタイプなどがあります。
ノズル洗浄ボタンがちゃんと動作しても、おしり洗浄の水が出ないなどトラブルもあったりしますので、センサーを反応させながらの機器点検は故障発見の際、重要になってきます。
それではまた。
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