進化するトイレシリーズ!!
おはようございます。
波自賀村跳男(はじかむらはねお)です。
この度、柏書房という出版社から「進化するトイレシリーズ」という書籍が発刊されました。
この書籍は、日本トイレ協会に所属する各分野のトイレの専門家が、それぞれの専門分野に関して執筆しています。
一番最初に発刊されたのが、「災害とトイレ編」です。
災害大国である日本は、常に緊急災害時のトイレを真剣に考えなくてはいけません。
最近は地震だけでなく、水害も増えてきています。
この著書から得られる知識はとても有効です。
2番目に発刊されたのが、「快適なトイレ編」です。
どんなにきれいで高機能なトイレを作っても、メンテナンスが行われなければ、トイレはあっという間に不快になります。
快適なトイレを作る為には、どうすべきなのか、それぞれの専門家が語っています。
3番目に発刊されるのが、「SDGsとトイレ編」です。
日本にいるとわかりませんが、世界には、清潔なトイレを安心してつかえない人たちが沢山います。
その数は23億人、そのうち5億人は、トイレすらない状況です。
トイレは人間が生きる上で必須の場所であり、人権を守る場所でもあります。
トイレのない国の方たちだけでなく、障害をもった方たちのトイレなど、誰一人取り残さないトイレを真剣に考えなければいけません。
日本のみならず、世界からトイレを考える1冊です。
こんな本が、柏書房さんから発刊されました。
実は、2冊目の「快適なトイレ編」で、私もメンテナンスについて、寄稿させて頂きました。
日本トイレ協会の総力をかけた3冊になります。
紙の本だけでなく、kindleでの購入も可能です。
トイレに興味のある方は、ぜひご覧ください。
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