出るものは出たものの出るに出れずに・・・
京都からスイッチon! Higashiyama100です。
唐突ですがトイレの話をします。
もちろんトイレ診断士のブログなので当たり前なんですけどね!
男性の方ならわかると思いますが、最近の公共施設やショッピングモール・お店などの小便器はたいてい便器から離れると自動で水が流れるようになっていますよね。
最近では洋式便器や和式便器でも水が自動で流れる機種だったりそういう装置がついていたりします。
それで先日 当社のお客様(飲食店です)から相談がありました。
こちらのお店は最新鋭の洋式便器で、近づくと自動でフタが開き、用を足して便器から立ち上がると10秒後に水が流れます。
また、座っている時間の長さで流す水の量をコントロールする賢い超節水機能の付いたハイテク便器です!
それで、時々使い方が解らないというお客様がいらっしゃるということです。
最初は「全自動やし、使い方も何もないやん!」って思いました。
ところが年配のお客様や外国人のお客様が戸惑われているそうなんです。
あまりにも長いことトイレから出てこられないお客様がいらっしゃって心配したお店のスタッフの方が声をかけると「水の流し方が解らないから出られない!」ということでした!
また「☆※♪(?_?)$#%▽&?△□〇?◇#$%&???」という外国のお客様もいらっしゃったそうです。(どこの国の人やねん!)
別に難しく考えなくても立ち上がって便器から離れれば自動で水が流れます。
しかし、そういうことを知らないお客様がトイレで「出るには出たものの」出るに出れなくなってしまっていたんでしょうね。(ココは笑うとこですよ!)
そこで簡単な使い方プレートを作ってわかりやすいところに提示することにしました。
念のために日本語・英語・中国語・韓国語で表記しています。
メーカーさんの思惑と実際にご利用下さる方とのギャップまだまだあるなぁと思ったのと同時にこのギャップを埋めるのもトイレ診断士として重要な志事であると実感いたしました。
おまけ!
背筋と売り上げは比例するようです。顔晴ろう!









































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