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2013年2月26日 (火)

県の取り組み

こんにちは。Lisa Papier(リサ パピエ)です。

今月のトイレに関するニュースに、和歌山県の取り組みが
取り上げられていましたので、ご紹介します。

内容は、和歌山県内すべての公衆トイレに、温水洗浄便座・自動洗浄センサー付き
小便器・オストメイト設備を導入するというものです。
今年から2年間かけて、県の施設170ヵ所をはじめ、市町村の施設170ヵ所も
県が費用の半額を負担して行うとのこと。また、ホテルや旅館などに対しても、
低金利の融資制度を設けて支援するそうです。

県知事より、「徹底的にきれいにするが、壊れたり汚れたりしては困る。
地域ぐるみでトイレの面倒を見てもらいたい」とのコメント。
市町村などの管理者が、適切に維持管理できることを補助の条件としています。

トイレのきれいさは、観光客が重視するポイントの1つ。
その上で、維持管理の大切さへの認識が強くなってきているのを改めて感じました。
アメニティのお仕事にもリンクしており、できることがさらに広がるのではと思い、
ご紹介させていただきました。

この記事と併せて、12年間1日も欠かさず清掃を続けている和歌山市の自治会の方の
ことも書いてあります。
その方の「美は美を保つ。きれいにすることで、利用者の意識も変わる」とのお言葉
は、先日VENJO KANKUNさんよりご紹介頂いたディズニーのそうじの神様に通じるもの
があるなと思いました。

この記事はネットで見れますので、ご興味のある方はご一読ください。

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コメント

「12年間1日も欠かさず清掃を続けている和歌山市の自治会」があるんですか!すごいですsign03「美は美を保つ」。まさにそうですね。これが個々人の意識として定着すれば、日本中の公衆トイレが変わるでしょうね。記事、探して読んでみますhappy01

投稿: 菜華西青椿媛 | 2013年2月26日 (火) 09時29分

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